ソルってアメリカ人なのよね。
うん。
フレデリック君は、時代的には私が今いる時間とそう変わらない時間軸に存在するはず。
うん。
彼はきっとコーヒーが好きに違いない。
紅茶も飲まないではないが、コーヒーもガブ飲みしているに違いない。
ハハハ、ほらフレデリック、熱いから気をつけてね。
ぎゃふおー!
って事は、だ。
研究室を抜け出してスタバでラテを片手に書類に目を通す・・・なんて事をしているのかも知れない。
ノーパソ片手にデータを打ち込みながらドリンクを飲んでいるかも知れない。
そこにアリアが現れて、
「もー!やっぱりここに居たのね!探したんだからねっ」
「・・・(見つかったか)」
「何よもう、抜け出すなら一声かけてよね。私だって一息入れたいんだから」
トレイをテーブルに置き、頬を膨らませながらフレデリックの横に腰掛けるアリア。
彼女のトレイには所狭しと色取り取りのデザートやフードが山と積まれている。
「お前・・・それを全部喰う気か?」
「なによ?」
「太るぞ」
「そういう事を言うのー?!もー、このメイプルシフォンはフレデリックには分けてあげないんだからねっ」
「・・・フン」
顔を赤くして怒る彼女にフレデリックは鼻を鳴らしてそっぽを向きながら。
「一口寄越せ」
彼女のケーキを一切れ、口の中へと放り込んだ。
なーんて事があるかも知れませんよ!
ソ・・・ソルと、ソルと同じドリンクを口に入れているかも知れないぞヲイっ
アメリカ人男性は甘いものも普通に食べてくれるから、ひょっとしてキャラメルマキアートなんてモンを時たま飲んだりするかもよっ
ソルがっ
ソルがキャラメルマキアートをスタバでのn

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