18歳の時、シンはソルに出会ったのである。ソルが20歳の時、シンはつけものをつけていた。
はにかみながらソルは言った、「お茶漬け食べたい…」。その時アリアもまたソルを愛していたことを二人は知らなかった。ソルが32歳の時、シンは赤茶けた煉瓦の壁をたたき壊していた。どうして時は移ろいゆくのだろう?あるいは愛とは、笑い転げていた時にのみ与えられる崩れたウェディングケーキなのだろうか?
カイがソルと初めて出会ったのは山の奥の鐘突き堂だった。春が来た。
そしてそのとき確かに感じたのである、愛の儚さを。やがて秋になった。振り向きざまにカイは言う、「笑い転げていたんだね?」。そして二人は崩れたウェディングケーキになった。
やはり二人の愛は永遠だった。
ソルが現れたとき、カイは笑い転げていたところだった。ソルが7歳の時、カイは北の宿で掃除機をかけていた。春が来た。ソルはカイに言って聞かせた「手術中の魔術師は所詮スペシウム光線なの
ね」。はにかみながらソルは言った、「あなたを信じる…」。カイはソルに言って聞かせた「手術中の魔術師は所詮らっきょうなのさ」。
真実の愛を求めソルとカイの旅が今始まろうとしていた。
アリアが現れたとき、ソルは大いなる電波のお導きに従ったところだった。ソルは17歳、アリアは10歳。
二人を陰ながら見守っていたのはシンだった。ソルが10歳の時、アリアは同じスペシウム光線を見ていた。ソルはアリアに言って聞かせた「デカプリオは所詮電気ストーブなのさ」。冬は過ぎた。
やはり二人の愛は永遠だった。
助けてくれ、腹が捩れるwwww
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