序盤は料理をしていなかった為に全然気にしていなかった調理用アイテムで、何と卵だけが品切れになるという悲劇が起こってしまったのだ。
タマゴがない。
サンドウィッチを作っておにぎりにジョブチェンジ(?)させるのも、プリンを作ってショートケーキを作るのも、兎に角、タマゴが必要。
ハンバーグで魔防だったか魔攻を上げる必要なんてない。
足りないのはHPとTPだ。
タマゴ、タマゴ、タマゴをくれええええっ
駄菓子菓子。
ノールだったかトリムだったか、何せヘリオードに辿り付くまでのお店では、タマゴの取り扱いがなかった。
しかし手元にタマゴが10個ちょっとある。
モンスターだ。
入手アイテムをロクにチェックしていなかったが、モンスターからタマゴがゲット出来る。
てな訳で、死にもの狂いでタマゴを求めて殺戮を繰り返した結果、トリム港(?)付近に出没する人型の敵(盗賊か?)からタマゴを入手出来る事に気付いた。
取り分け女性型のシンボルが高確率の模様。
おっじょおさーん!
ちょいとタマゴをくださいなー!!
きゃー、ナニよアンタっ、ヤメテよ誰かー!!!
へへへ、大人しくしなよ、だまって金目のモンとタマゴを置いてきゃ、命までは取らねぇよっ
いやああああああっ
・・・・。
済まない、オネーチャン。
エステルとユーリに料理をさせる為には仕方がなかったのだ。
しかもあのアマ、サンドウィッチ山盛り失敗しやがるしw
ううん、いいのよエステル。
私またタマゴを狩りに行くから。
平気。
そんな努力の甲斐あって、めでたくサンドウィッチはおにぎりに、プリンはショートケーキへと成長した。
おめでとう、俺!
ありがとう、俺!
そして、その頃には舞台がヘリオードへ移り、私のタマゴハンター人生は幕を閉じた。
ふふ、ヘリオードにはタマゴもミルクも売っているもんね!
・・・あ、イチゴがないwww
○| ̄|_
ネバーエンディングストーリー。
果てしなき食材狩りの旅は続く。
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