顔写真の有無である。
健康保険証は顔写真がないので、本当に本人かどうかの確認が取り辛い。
社員証も中小企業だと顔写真がついてないものも多いのでNG。
現にうちの社員証は顔写真がない。
住基ネットのカードって写真があるのかな?
手元にないので解らないが、私の様に住基ネットカードを持っていない人は多いはず。
パスポートは身分証明に使えるが、母国在住で用もないのにパスポートを持ち運ぶ人はそういないだろうし・・・
となれば、矢張りメインは運転免許。
しかしこの運転免許、原付なんかだと物凄く簡単に偽造されるそうだし、こんな風にスキャニングされて偽造された日には・・・(;´Д`)
クレジットカードのサインに電話番号(*)を書く書かないってのは直ぐに浸透したけれど、免許証のコピー(スキャニング)は難しいだろうなあ。
(*昔はクレジットカードを切った時にサインと電話番号を書く事を求められたのだ。後にカード番号と氏名、電話番号を悪用する悪者が続出したので、現在ではサインのみとなっている・・・)
や、まあ、殆どのお店や企業は適正に扱ってくれていると思いたいが。
某古本屋でも高額買い取りだと身分証明のコピーを取られるもんな。
そんな時に、お店は善良でも悪い店員がもしそんな事をしでかしたら・・・・
てか、こういう時に海外ってどうしているのかな?
以下転載。
採用面接、そのウラで免許偽造・高額商品詐取
架空の採用面接会に参加した求職希望者の運転免許証から偽造された免許証を使い、クレジット契約を結び、高額商品をだまし取ったとして、宮城、岩手両県警が、詐欺グループ4人を偽造有印公文書行使や詐欺などの容疑で逮捕していたことがわかった。
4人は既に仙台、盛岡地裁に起訴されている。
逮捕、起訴されたのは、住所不定、無職大川達也(37)、茨城県ひたちなか市中根、同福島豪(31)、広島県尾道市因島土生町、料理店手伝い上杉正章(34)、水戸市千波町、風俗店経営魚住清(44)の4被告。大川被告は容疑を否認しているが、福島、上杉、魚住の3被告は認めている。
宮城県警幹部らによると、大川、福島、上杉の3被告は2月23日、岩手県奥州市内の大型スーパーで、偽造運転免許証を店員に提示して分割払い契約をして、液晶テレビ1台(約10万円相当)をだまし取るなどした疑い。魚住被告は24日、盛岡市内のスーパーで、同様の手口で高級ネックレス(約24万円相当)をだまし取るなどした疑い。同県警は、だまし取った商品をリサイクル店に売って現金化していたとみている。
大川被告らは、求人情報誌やインターネットなどで、架空企業の社員募集を行い、今年2月頃、盛岡市内のホテルなどで数回、採用面接会を開いた。参加した求職者に身分証明のために運転免許証を提出させ、それをスキャナーで読み取り、顔写真を張り替えていたとみられる。
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