ゲーセンの景品について、勿論、無法地帯のワケがないだろうけど。
こんなガイドラインがあったのかー!
●金額は市価800円以下
●クジ、引換券などと景品の交換は駄目
●下着、アダルトグッズ禁止
etc..
知らなかったなあ。
>「こうした規制で、現在では景品を提供できるゲーム機はクレーンゲームだけになった」
何年か前から急に景品がヘボくなったと思ったが、ひょっとして、これが理由だったのかしら(^^;;)
私はまた若者のゲーセン離れとかで、豪華景品を作るお金がないのかと思ったけど。
たれパンダのミニテーブルとか必死になって取っていたしwww
いやしかし、カプセルに引換券入れたUFOキャッチャーとか、ブランドモノ(?)の財布や香水を景品にたり、携帯ゲーム機を景品にしているお店って結構あるような(^^;;)
そしてまあ解っていたけど矢張り大半がハズレなのかwww
時折、景品ゲットした人の記念写真を筐体に貼り付けているお店もあるけどね。
そういや、もうとっくの昔に潰れてしまったが、何だか物凄くアヤシイ感じのゲーセンがあったな。
絵に描いた様な不良の溜まり場っぽくて、二階はアーケード、一回はクレーン系や大型体感筐体なんかがあって・・・って店だったっけ。
そこの景品が、これまた吃驚する様なアダルトグッズや下着、コップレ衣装(風俗系)、そして空ボールに引換券を入れたものオンパレだったのは何の啓示やら。
イカガワシすぎる(^^;;;;;)
そこは真夏でも厚手のジャケを着込まないと凍死しそうな程の勢いでエアコンが稼働しており、女なんてもう私と友達しかイネー!なアヤシさ爆発の荒んだ店だったが、ある日突然閉店してしまった。
未だに友達と話のネタになる胡散臭い店だったっけ。
何故そんな店に出入りしてたのかって?
いや、KOFとギルティがやりたい放題し放題だったのさー!
あの店が無くなって暫くは、友達と地団駄踏んで悔しがったなあ(^ω^;)
でもあんな店、ツレがいなけりゃ怖くて入店出来ないって!
ぐはっwww
や、でもだな。
後述の事件だけど。
マメな人達だなあ(^^;;)
私なんて駄菓子屋のクジは全てハズレクジだと思い込んでいたがwww
以下転載
クレーンゲーム 景品、実は800円以下
■引換券ダメ…厳しい規制/工夫こらし豪華さを演出
ゲームセンターの顔として唯一、景品を手にできるクレーンゲーム。豪華景品も実は「市価800円以下」なのをご存じだろうか。とはいえ、コストダウンやアイデアで次々に人気商品が登場。ゲーム機自体も趣向を凝らし、さまざまな獲得技も編み出され、息の長い人気を誇っている。
≪例外で扱い認める≫
福岡県で5月、クレーンゲームをした暴力団員がブランド風財布が当たるカプセルクジが全部外れクジだったと立腹、ゲーム機所有者を脅したとして逮捕された。
「この件では複数のガイドライン違反がある」と、店舗向けゲーム機メーカーなどでつくる日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)の業務2課長、片岡敏行さん(43)は指摘する。
「財布がブランド品なら800円より高いし、800円以下なら偽ブランド品とみられる。さらに、引換券や当たりクジと景品を交換するのはダメなんです」
景品価格は、警察庁が「小売価格おおむね800円以下」とする風営法の解釈基準を受け、協会が適正景品のガイドラインで「市価800円以下」とした。警察庁解釈は昭和50年の30~90円から段階的に引き上げられ、平成9年に500円から800円になった。
≪完全受注制がミソ≫
風営法では、ゲーム機で得点など結果に応じて景品を提供することも禁じているが、客が直接つり落とした品物は解釈基準で例外として認められた。しかし、つり落としたクジや引換券で2次的に景品を提供することは例外になっていない。「こうした規制で、現在では景品を提供できるゲーム機はクレーンゲームだけになった」と片岡さん。
クレーンゲームは昭和40年ごろに登場。平成10年前後にキャラクターぬいぐるみが景品となり、人気に火がついた。15年に売り上げが最多の2172億円と、ゲーム店全体の34%を占めてから「人気は一段落」とはいえ、19年も1899億円。“ゲームセンターの顔”の地位は不動だ。
この背景を「ゲーム機は8社が今も年に2、3台の新機種を出しているうえ、景品の多彩さも大きい」と片岡さん。雑貨や食品など昨秋の展示会だけで約1500シリーズが出品された。「景品用商品は完全受注制で在庫リスクがなく低コストで生産できるので、800円以下でも豪華にできる」という。
≪ゲームのプレミア感≫
クレーンゲーム「UFOキャッチャー」や景品を製造するセガは、「景品は、季節や地域で異なるニーズをいかに把握するかが大切。3カ月ほどで入れ替えて再販もしないので“ゲームで今取らないと手に入らない”というプレミア感につながる」(広報部)と話す。クレーンゲームが31台も並ぶ同社運営のクラブセガ秋葉原店店長、田村男康(たかのり)さん(35)は「景品は場所柄に合わせアニメや萌(も)え系女性キャラもの、フィギュアを中心に30シリーズ80種をそろえている。UFOキャッチャーの売り上げが全体の4割以上を占める」。
同時に「同じゲーム機でもクレーンや落とす穴の位置、景品の並べ方を変えることで全く違う印象にしている。景気悪化もあり、ゲームを楽しみながら見返りも欲しいという要望が高まっているので、各ゲーム機には景品を取るコツも表示している」という。
■「技」を競う楽しみ方も
クレーンゲームは、景品をいかに獲得するかの「技」にも注目が集まる。全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)が2月に開いた第4回全日本クレーンゲーム選手権大会では、店舗予選、地区予選を勝ち抜いた20人と前回チャンピオンが高度な技を競い合った。今年はゲーム店員を対象に知識と技量をみる「クレーンゲーム検定」も初めて行われた。「クレーンゲーム攻略必勝本」(晋遊舎ムック)も出版され、AOUのホームページでは著者が「横四方獲り」「ナイアガラ落とし」などの技を動画解説している。
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UFOキャッチャー全部ハズレ…暴力団幹部激怒し恐喝
「UFOキャッチャー」のクジ入りカプセル約180個がすべてハズレだったことに腹を立てた暴力団幹部らがゲーム機所有者を恐喝して、逮捕された。幹部らはブランドものを模した財布を当てるためUFOキャッチャーに没頭したが、いくらつぎ込んでも出てくるのは“スカ”ばかり。怒りのあまり全カプセルを買い占めて調べたところ、すべて空クジだったことから犯行に及んだという。
福岡県警久留米署によると、暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕された指定暴力団九州誠道会幹部の男性(43)ら3人は今年1月6日夜、市内のカラオケ店でUFOキャッチャーに挑戦。数個のカプセルを取ったが中身がすべて空クジだったことから、カラオケ店主了承のもと全カプセルを1個あたりゲーム料金1回分の100円で買い取った。
その場で1万8000円を支払い、手分けして全カプセルを開封したが、結果は「当たりゼロ」。激怒した3人は、カラオケ店が入居するビルのオーナーでゲーム機の所有者でもある男性(61)に対し、2007年8月に殺害された指定暴力団道仁会会長(当時)の名前を挙げ、「殺(や)ったのはおれや。この落とし前どうつけるとか」などと脅したという。
調べに対し、3人とも「知りません」と容疑を否認。ゲーム機の所有者は、警察の聴取に「何回かに1回は当たりを入れてある」と話し、同署も「これまでに当たりは出ており詐欺にはあたらない」との見解を示している。地元の業界関係者によると、3人が狙っていた賞品は人気ブランドを模した財布の可能性が高いという。
元ゲームセンター従業員は、「遊技機としてのUFOキャッチャーの賞品は、風営法の定める『仕入れ価格800円以内』の対象で、クジの景品もこの規制が適用される」と話す。つまり、原則的にはいくら大金をかけても800円以上のものは手に入れられない決まりというのだ。幹部らの行為は、とんだ骨折り損だったようだ。
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