セガトイズ 「部屋で花火」新玩具 “景気付け”5万個販売目標
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000007-fsi-bus_all
セガトイズは30日、自宅の部屋の中で打ち上げ花火の風情を楽しめる玩具「家(うち)あげ花火」を8月1日から販売すると発表した。
不況に伴って自治体主催の花火大会が相次いで中止に追い込まれている中、家族と自宅で楽しむ玩具として年間5万個の販売を目指す。
「家あげ花火」は本体から投影される花火の光を壁や天井に映して楽しむ仕組み。開発担当の松本百合子さんは、打ち上げ花火を「昇る火の玉」「大きく開く花火」「迫力のある音」の3つの要素に分けたと説明。上下に筒ごと可動する投影機で昇る火の玉を再現し、中央のレンズを花火が開く瞬間に動かして花火を大きく見せ、スピーカーから流れる臨場感あふれる打ち上げ音で迫力を出すなどの工夫を盛り込んだ。
5種の花火の写真や花火風のメッセージが印刷されたカートリッジを9枚付けたほか、1分間に100発打ち上げたり、たくさんの筒から次々に打ち上げるなど変化をつけることができる。透明なカートリッジに好きな言葉や絵を描き、花火風に打ち上げることも可能だ。
セガトイズの国分功社長は、消費者が自宅で過ごす時間が増える“巣ごもり志向”をキーワードに、「家族で楽しめる商品で、不況に負けない明るい話題を提供できる」と強調。ゲストのお笑いコンビ、中川家の2人も「お笑いのライブでも使える」と絶賛していた。価格は1台1万5540円。
PR